「気にくわない」とか「ムかついた」とか「腹が立ったから」とか言って
余所様に危害を加えちゃいけません。
とは言うものの彼や彼を取り巻く社会についてここ数日色々と考えさせられたのも事実です。
まとめサイト
http://www11.atwiki.jp/akb_080608/
昔から「人のふり見て我がふり直せ」なんて言いますが、人というのは尺度とか単位とかそれぞれ違いは有るものの「ものさし」みたいなものを持っていて、例えば背の高さとか年齢とか成績とか毛の濃さとか何かしら比べたりしているわけです、知らず知らずのうちに。
その結果、安心したり落胆したり反省したりポジティブ(ここだけ英語?)になったりするのですが、人のふり見たってどうにもならない事なんてそりゃー沢山あります。
で、割と些末な事項にまでこの比べるという行為をしてしまう訳ですが、その尺度という点ではいかようにも成り得るということで個々人においては重大事項に発展したりします。ま、これは置いておくとして・・・。
「ものさし」で比べるものは数値に換算できる解り易いものばかりだけでなく、世界と接する上でとても重要な対人関係を例で言うと、言動・表情・態度・心理など割とデリケートな部分や相対する人たちの内面にまでその「ものさし」を差し向けなければならない場合が多々あり、これが全てという訳ではありませんがこれを怠ると、「何時か自分と自分以外の世界との間で健全な関係を保持できなくなる時がやってきます。」っていうぐらい重要なファクターだと思います。
換言すると、そんな「ものさし」で一定の距離を保ちつつ世界と向き合って生きている(生かされている)訳です。
「派遣」だの「ヲタ」だのさまざまな言われ方をしている様ですが、彼の書き込んだログを読んでみて、人格形成の過程における人間関係の希薄さや世界の最小単位である「家族」とか「家庭」とかそれらとの距離の置き方とか置かれ方など、そんなところに因縁めいた何かを感ぜずにいられませんでした。
しかしながら、そんな「家庭」を作り出してしまうような「社会」にも何かしらの問題が無かった訳でもないような気もしますが、「結局行き着く先はそこかいな」みたいなところもありますけど、なんか混沌としているというかいろいろ絡み合っているというか、根が深そうなので考察は続けます・・・・・・、が、人を殺しちゃいけないよ。