APS-Cサイズの撮像素子と EF35mm F2 を組み合わせた場合の 「小絞りボケ」 について。
Category : EF35mm F2 | 考察 / consideration
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
仰々しいタイトルになってますが、どのくらい絞ると回折現象が起こるのか気になりますからね。
小絞りボケ
小絞りボケ(こしぼりボケ)とは、写真撮影においてカメラの絞りを絞れば絞るほど、光の回折により、画質の鮮明さが失われ、全体にぼけた画像になる現象。単に回折現象と呼ぶことも多い。フィルムカメラでもデジタルカメラでも起こる現象であるが、撮像素子の小さいデジタルカメラ(特にコンパクトデジタルカメラ)では問題が顕著となる。
以下、ピクセル等倍での検証画像です。(引用元:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 「小絞りボケ」)
▼F2.0
F22.0は、手ぶれじゃねーのか? という話もありますが、この他のF22.0のものも、だいたいこんな感じでした。さらに言うと、F11.0~F22.0あたりをもう少し細かく検証する必要があるのかもしれません。□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F2.8□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F4.0□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F5.6□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F8.0□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F11.0□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F16.0□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼F22.0□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
まっ、そんなところ使わねぇよ! というのが本音ですけど・・・・・・。
【メモ】6月22日発売予定のキヤノン初のパンケーキレンズ(EF40mm F2.8 STM)が気になります。